大幅にカスタマイズを加えた古いPLMシステムのせいで、ビジネスの変化に対応できないと感じていませんか？導入やアップグレードに多額のコストがかかることで、行き詰っていませんか？スタッフがイライラして、PLMを使うのをやめてしまっていませんか？一部のメンバーだけがPLMを使っていて、あとの人は使っていない状況になっていませんか？または、もうPLMを一切使わず、代わりにExcelを使っていないでしょうか？
これらの状況に陥っているのであれば、ビジネスを健全に進めて、スタッフをハッピーにするために、古いPLMを入れ替えるべき時がやってきています！しかし、入替えにあたって、わからないこともたくさんあるかと思います。そんなあなたの疑問に、古いPLMからCentric PLMに入れ替えたお客様の声をご紹介しながら、お答えします。
Centric PLMを導入したことで実感できた4つのメリットをご覧ください。
1．ユーザーの利用率が高く、みんながハッピーに
PLMを入れ替える際には、複雑な変更管理や、新しいPLMをスタッフに使ってもらえるかに不安を抱く人が多く、実際にお話を聞いたお客様全員が、それらが一番大きな障害になったと話しています。
ファッションアパレルブランドのVolcomは、古いPLMからCentric PLMに切り替えましたが、入替えには多くのスタッフが賛同して、積極的に参加しました。IT部門のグローバル部門長Steve Chastain氏は「今までの経験から、変化に対応することは、たとえそれがいい方向へ変化する場合でも、一番難しいことだと認識していました。しかし、シンプルで使いやすく、使い慣れたExcelのように操作できるCentric PLMは、スタッフに喜んで受け入れられました。当初スケジュールを発表した際は、最初にPLMを使うSnow部門から不安の声が上がりましたが、導入してしまえば、その不安はかき消されていきました」と話します。
同じくCentric PLMへの入替えを行ったSwarovskiでも、Centric PLMは社内のスタッフから喜んで受け入れられました。マーケティングオペレーション部門ディレクターのMartin Buchbauer氏は「スタッフは、直感的に操作できるCentric PLMのインターフェースをすぐに受け入れてくれたので、正しい方向に進んでいることを実感できました」とコメントしています。
また、あるアパレルブランドでは、直感的に操作できるCentric PLMは、以前に使っていたPLMよりも短期間で操作方法を習得できたので、スタッフも驚くことになったと話します。
2. 業務をスピーディに進めて時短を実現
Centricユーザーのお客様には、簡単に導入でき、すぐにメリットを実感できる点を、気に入っていただいています。VolcomのChastain氏は「データ入力にかかる時間を削減して、各スタッフが自分が得意とする本来の業務に集中して取り組めるようになりました。今ではデザイナーが仕様書やBOMの責任を持っています」と話します。
Volcomでは、古いPLMと比較して、デザインデータの入力が7倍早くできるようになりました。Snow部門で2週間かかっていたデザインデータの入力が、今では1.5日でできています。
Marc Jacobs もCentric PLMに入れ替えました。PLM&分析部門シニアマネージャ、Louise Neslin氏は「Centric PLMに切替えてから、言葉では言い表せないほど、すべての業務を効率的に進められるようになりました。さらに、ミスや作業のやり直しを劇的に削減することができ、コスト計算の精度も上がったので、商品化のリードタイムも改善できました」とコメントしています。
Swarovskiでは、ファッション、ジュエリー、ウォッチ、アクセサリーのコレクション準備を最適化するために、既存の2つのPLMからCentric PLMに入れ替えました。Bauchbauer氏は「技術的なデータとデザイン系のデータで、それぞれ別のシステムを使っていましたが、そのせいで業務が複雑化し、効率も悪くなっていました。Centric PLMを導入したことで、コレクション用の商品開発プロセスを、一歩上のレベルに引き上げることができました」と語っています。
3. ビジネスの成長をサポートしてくれるパートナー
VolcomとMarc Jacobsでは、ニーズに合わせて構成できるCentric PLMを使うことで、将来のビジネスやプロセスの変化にも対応できる点を気に入っています。Chastain氏は「当社のビジネスプロセスは、まだ進化を遂げている途中ですが、以前使っていたPLMは、ビジネス側の要望に合わせてカスタマイズしすぎました。それによって状況も複雑化し、PLMの機能を変更するためには、プログラミングが必要になってしまったので、変更を加えるのが難しくなりました」と話します。この問題が引き金となり、Centric PLMへ切り替えたVolcomですが、今のところがっかりするような事態は起こっていません！
Marc Jacobsでは、成長を続けるフットウェア部門独自のプロセスを、ニーズに合わせて構成できるCentric PLMがサポートしており、それが大きな変化をもたらしました。Neslin氏は「Centricを使ってコスト計算ができることで、大きなインパクトがありました。初期段階でも価格戦略を立てることはできますが、商品開発部門から正確なコスト情報をもらうまでは、利益率を評価して、コレクション全体を形作ることはできません。今ではCentric PLMがあるので、商品開発部門がデータをアップデートして公開すれば、MDや他のスタッフがすぐに確認することができます。データをスピーディに入力して、すぐに共有できることで、商品化のリードタイム短縮につながりました。これはCentricなしでは実現できなかったことです」と語ります。
また他のお客様からは、Centric PLMが種類を問わずどんなCADやERPとも連携できる点を評価いただいてます。Centricは、40種類ものERPシステムとデータ連携した実績があります。他のシステムとも自由に連携して、競合の一歩先を行くための意思決定を行うことができます。
4. 味方につける
Centric PLMはマーケットのニーズに基づいて開発されており、業界が抱える課題やニーズを理解した上で、それをサポートすることを最重要視しています。また、お客様のフィードバックに基づいたリリースを、年に最低2回は実施しており、モバイルアプリやモジュール、AI、3D、タッチ操作で使えるデジタルボードなど、ベストインクラスのイノベーションを継続的にリリースしています。Buchbauer氏は「Centricは、すぐに使えるすばらしい機能を提供してくれます。Centricのメンバーはとても有能で、システムやプロセスを改善するための方法を一緒に検討してくれます。当社は、Centricのイノベーションパートナーとして、将来のリリースに向けた改善や機能追加をサポートする活動も行っていますが、PLMの開発に当社のニーズを考慮してもらえることは、とてもすばらしいことだと思っています」と話しています。
またChastain氏は、PLMの入替えを成功させるためには、導入を行うベンダーと社内の両方の努力が必要だと話します。「これまで実感してきたPLMのメリットに、とても感激しています。どんなプロジェクトでも課題はありますが、Centricは必要な時には人員を追加してくれ、すべてのマイルストンに予定通り対応してくれました」
Marc Jacobsは、他にはない提案をしてくれるCentricは、理想的なパートナーだと感じていました。チーフインフォメーションオフィサー(CIO)のRegis Litre氏は「Centric Softwareは、ファッション業界のPLMをリードするユニークなポジションにあると考えています。当社がPLMを検討する際に、純粋なPLMベンダーに絞った上で、ファッション業界での実績を調べると、候補にあがるPLMベンダーは数少ないものでした。さらに明確なロードマップや、ラグジュアリーブランドでの実績、サポート面を考慮すると、Centricしか考えられませんでした。Centricは、ファッション業界のリアルな知識と、ITのプロフェッショナルとしての能力の2つを兼ね備えた存在ですが、この両方を併せ持つ会社は、簡単には見つかりません」とコメントしています。
さらに、Centric PLMを導入した企業からは、Centric PLMの導入後は移行もスムーズに進み、業界のエキスパートであるPLMベンダーをパートナーとして迎えることができる上に、スタッフが簡単に使い慣れることができ、変化にもスピーディに対応することが可能になったとコメントをもらっています。
今回はVolcom、Marc Jacobs、Swarovskiのコメントを中心にご紹介しましたが、Centricはこれ以外にも、20種類以上のPLMからの移行をサポートしてきました。100社を超える企業が、古いPLMをやめてCentric PLMに移行し、その後も古いPLMに戻っていないのには、理由があります。
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